侍に憧れる
忠義を尽くす侍を物語の中に見つけると、
羨ましくて仕方がなくなる女です。
羨ましい。
私も忠義を尽くしたい。
信じたものに真っ直ぐに進む姿勢は、美しい。
時勢とか関係なく。
守るものがあるというのは。
私の前世は武家だろうかと、考えてしまう。
家に縛られ、階級に縛られていた時代の人間の潔さに憧れるのは
今がこんなに自由な時代だからだな。
贅沢な悩みか。
でも、制限がある中での方が人間は生きやすくなる。
そして、制限のある中で生きていると、
もっと自由になりたいと憧れるもんなんだよな。
矛盾。
それが人間か。
私の特に好きな時代は、
平安時代と江戸時代です。
霊感のある方が書かれた私の好きな本で、
とある神社の神様が、平安時代の貴族で
「そんなに身を粉にして働かなくともよい」
と仰っていたと読んで、
「ですよねー!!ほんとそう!!!」
と思ってから、平安時代はやっぱりそんなに長閑なんや...と思って余計に平安時代という響きが好きになりました。
あ、でも貴族だからか...いやでも、
あの時代はタイムカードなんてものも無いし
今より緑が多く、日暮れには家にいただろうし、星もよく見えただろうし、排気ガスの臭さも無いし、羨ましいなあ。
まあ、今の時代は公共交通機関が発達しているから
私でも簡単に京都に行けるので良い部分もある。
衛生面も良いし。
しかし、今住んでいる場所の近くに緑がある公園が無いから、緑によく飢える。
だから緑と距離が近い平安時代が羨ましい。
こんなに緑って大事なんだなあと実家にいた時は気付かなかった。
何の話?こんなはなし。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。