Bella

移住したいなーとか海外行きたいなーとかフワフワ考えている地方都市在住20代女のブログ。
自立の道を模索中。
美しい町に住む。

侍に憧れる


忠義を尽くす侍を物語の中に見つけると、

羨ましくて仕方がなくなる女です。


羨ましい。

私も忠義を尽くしたい。

信じたものに真っ直ぐに進む姿勢は、美しい。

時勢とか関係なく。

守るものがあるというのは。



私の前世は武家だろうかと、考えてしまう。



家に縛られ、階級に縛られていた時代の人間の潔さに憧れるのは

今がこんなに自由な時代だからだな。

贅沢な悩みか。

でも、制限がある中での方が人間は生きやすくなる。

そして、制限のある中で生きていると、

もっと自由になりたいと憧れるもんなんだよな。


矛盾。

それが人間か。


私の特に好きな時代は、

平安時代と江戸時代です。



霊感のある方が書かれた私の好きな本で、

とある神社の神様が、平安時代の貴族で

「そんなに身を粉にして働かなくともよい」

と仰っていたと読んで、

「ですよねー!!ほんとそう!!!」

と思ってから、平安時代はやっぱりそんなに長閑なんや...と思って余計に平安時代という響きが好きになりました。

あ、でも貴族だからか...いやでも、

あの時代はタイムカードなんてものも無いし

今より緑が多く、日暮れには家にいただろうし、星もよく見えただろうし、排気ガスの臭さも無いし、羨ましいなあ。


まあ、今の時代は公共交通機関が発達しているから

私でも簡単に京都に行けるので良い部分もある。

衛生面も良いし。


しかし、今住んでいる場所の近くに緑がある公園が無いから、緑によく飢える。

だから緑と距離が近い平安時代が羨ましい。

こんなに緑って大事なんだなあと実家にいた時は気付かなかった。


何の話?こんなはなし。

京都旅行をして心境の変化があった話


写真は樹齢千年の杉。

千年てすごいよなあ。

こういうの見ると、人間の小ささを感じる。

色んな意味での。決まりとか。

人が生きづらい決まりを自ら作り出す人間ねー

まあ他人と生きるには決まりが必要なんでしょう。分かるけれど。何だか阿呆らしいな。

そこでしがらみに苦しんでいる、もがいている自分も、どうしようもないくらい人間やってるんだな。嫌だなあ。まあ仕方ないが。





もう1週間前。

弾丸で京都に行ってきました。

1人で山道をひたすら歩いたり、人と話したり、夜の鴨川沿いで月を見たり。


その後、帰ってきて、色々な事を考えて泣いたり。泣いたり。

母からは「ゆっくり探せばいいよ」という言葉をもらったり。


ここ2ヶ月、ガムシャラにやってきた糸が切れて、京都から帰ってきた今日まで、ひたすら小説を読んだり絵を描いたりしていました。

ようは内に籠って力を溜めてたので、そろそろ動き出そう。

体力も落ちてくるし。もう落ちてるな、きっと。

自律神経系を整えないと。

遅寝と目の使い過ぎと肩こりで、また耳の聞こえが悪いので、気をつけよう。


良い意味で少し落ち着いたかな。

仕事についての考えも。


こういう時有難いなあと思うのが、今お世話になっている家の人から仕事について何も言われない事。

仕事探しは、とか色々。

実家なら有り得ないもんな。

焦ると何も上手くいかないし。

でもちゃんと行動はしていこ。



気持ちが上がって、下がって、やっと落ち着いてきた。

私の中で、やっと夏が終わる話

短期バイトも今日で終わりました。

昨日の面接も相性最悪で、やっぱり気が進まない自分の直感を信じるべきでした、という感じ。

途中から少しカッとなってしまっていたなあ。

早く帰りたいなーって思っていた。

あんなに長く面接しなくてもいいのでは?って感じ。どうせ落とすでしょ?と。

相手から伝わってくるオーラも入店した時の感じも何だか否定から入られていて、何を言っても受け入れてもらえないんだろうなあというのが最初から分かってしまって、どうでもよくなっていた。


今日、同じバイトの子が「耳、大丈夫ですか?」ってまた聞いてくれたんだけど、忘れていた。耳のこと。

もう全快はしないんじゃない?という感じが普通になってしまっていて。

でも、嬉しいなー。

ああいう、ただ体調を気にかけてくれる言葉は色んな柵を一瞬だけ忘れさせてくれる。


耳のことはもうどうでもいいや、って音大きめで音楽聴いていました。イヤホンつけて。

あんまり関係ないみたいだし。イヤホンとか。


先日再び行った医者に、気の所為だと言われて涙が止まらず帰ってきたのですが、じゃあ貴方なってみなさいよ、という感じ。


そういう魔法ないですかね。

医者に患者と同じ症状を体験させる魔法。

あったら少しはマトモな医者も増えるのでは。

薬剤師も受付も、泣いている私を総スルーでお会計や薬の説明してるっていう状況。

どういうことでしょう。

私が受付だったら、「大丈夫ですか?」とか声かけますけど、そこら辺の人間力どうなってるんですかね。

涙を止められない人にかける言葉は無いんですかね。

いつから現はこんなに辛くなったんでしょう。

いや現はもともと辛いけど、だからこそ人間の思いやり大事ですよね。


あーボワボワする。


とりあえず何も決まらずに京都行きます。

捨て身の京都旅。


すごくパワーを消費した夏でした。

やっと私の夏が終わる。