Bella

移住したいなーとか海外行きたいなーとかフワフワ考えている地方都市在住20代女のブログ。
自立の道を模索中。
美しい町に住む。

自分がいる

少し前に、誰かのエッセイだか雑誌のインタビュー記事だかを読んで腑に落ちた事がある。


「自分の一番の友達は自分自身」


ああ、なるほど。


じゃあ、友人との楽しい会話のその隙間のズレとか、お互いもしくはどちらかが変わってしまって楽しい時を過ごせなくなった時とかのどうしようもない孤独感みたいなものは、そこまで悲観的に考えなくてもいいのか。と。


ミレイの「木こりの娘」についての妄想だったり、弦楽器の音の高く上がったココがツボ!だったり、よく分からないけど猛烈に共感して欲しくて誰かに話したいって時に、話した相手に共感してもらえないのは切なすぎて、そんな事があった夜はひっそりと孤独感を噛み締めていた

(クラシックピアノの音色に癒してもらっていた夜)。


でも最近は、自分の心の中で自分に話しかけて共感を得ているので、何だか落ち着いた気がする。


「これのこういう所、

最高に好きなんだよね!」

「すっごいわかるー!!」


みたいな。

痛い人に思われるかもしれないけど、やってみると全然違う。

わたしの場合は。



そうやって孤独も癒せると知った。


関係無いけど絶賛仕事探し中。

バイトかなあ。

お金貯めて来年の春とか夏くらいには地元出たい。


今度は親との関係について最近気付いた事を描いてみようかな。

人はみんな自分の意思があって当たり前なんだな、という当たり前の気づき。

友人からの手紙

私が県外に行って住みたいという旨をしたためた時の返事の一文に


「やりたいことがはっきりしてからが良いよ。

しらない土地で目的ないと不安だし寂しいからね。」


とあったんだけど。


地元にいたって寂しいよ、わたしは。


ゆったりと大学進学で県外に進んだ人は、簡単に言えるだろうなあ。

あー妬んでしまう。


妬み嫉み僻みは良くないのにな。



暑い。

重い。

占いに行ってきた


少し前に行って来ました。占い。

四柱推命+タロットカードで見てくれる、以前から気になっていた占い師さん。


ここ最近バイトを辞めて時間が出来たので(要は暇)色々過去の辛かったこととか思い出しちゃって。

ある友人だった子に対する憎しみみたいなものが消えなくて、これを浄化せねば前に進めない・・・!でも身近な友人には話せない・・・って事で勢いのまま夜中に予約し、翌日夕方行って来ました。


行ってよかったー。

最悪、第三者に話を聴いて貰って楽になろう、くらいの気持ちで行ったのでドンピシャでサバサバ言って頂けて救われました。


「ここ5年間最悪だったね。

特別大きな事があったわけじゃないけど、

迷って凹んで沈んでって繰り返し。

特に2,3年前くらいかな?1番悪かったかも。」


(丁度5年前に実家を出て、それから地元にいる分知人と自分を比較して辛くなってた時期。

2,3年前はある友人だった子と縁が薄くなった時期。)



縁が薄くなったその子と私の相性は最悪だったみたいで、一緒にいればいるほど私が傷つくし、自信を無くしていく、と言われ。

ああ、私が傷つけた部分もあるかもしれないけど、私が彼女の行動によって傷付いていた事は間違っていなかったんだなぁと。

救われました。


むしろ、何でずっと一緒にいたの?と先生に言われ。笑


2,3年前に京都の縁切りで有名な神社に彼女と行って、これで縁が切れればそれまでだし、そうじゃなければ続くべくして続いていくんだろうという事で。

そうしたら縁が薄くなりましたね、と言ったら、先生が笑顔に。笑


「修行期間だったのね。

今はそれも終えて大分ラクになったんじゃない?」


そうですね、と。

あの時に比べれば、人はこんなに楽な気持ちで生きられるものなのかって不思議なくらいだなぁと。


仕事を探してる旨を伝えると

「あなたは一つの箱に収まっていられない人。

移動する仕事が良い。

CAとか、トラックの運転手とか、新幹線の売り子さんとか。

あと、出張が多い仕事とかね。

家庭向きだから、転勤する旦那さんに付いていけたらいいかも。

住み込みで半年ずつ移動するとかでも良い。」


納得してしまった。

この時、この先生は愛があるなぁと実感して。

仕事について話す直前、どんな言葉か忘れたけれどワンクッション置いてくれて。

その言葉に、今までフラフラ仕事を辞めたり続けたりしていた自分が救われて。

責めなくていいよ、と言われているようで。

結局、私は自分の適性に1番合わない事ばかり選んで来たんだなと気付いて。


うん、やっぱりここを出よう。

父や叔母から離れよう、と思いました。

小さい頃から、責められた記憶が色濃く残っていて居辛い時が多々あるので。


「実家との縁が薄い。

父親かな?話を聞いてくれないね。

通じないというか。

お母さんは色々と苦労してる人。」


縁が薄いのはもう何となく知っていて。

自分でも占ったし、もう実家には戻らないんだろうなぁという実感があるし。


父親には話をしても否定されるというか、父親なりの理論を話してくるのが辛い部分は大きかったです。

言ってる事は分かるんだけどそうじゃなくて、私は正論が欲しかったわけじゃなくて私の言葉を受け止めて欲しかったんだなぁと改めて思い知りました。

というか、あまり受け止めて貰えなかったから自信も無くなって、父親と話すのが怖くなってどうコミュニケーション取ればいいのか分からなくなったのか。


自信の無さはそこからも来てたのか。

たらればなんて話しても仕方ないけど、

あの時受け止められていたら

彼女と関わっていなければ

自信をなくす事も無く

私は大学受験にも怖がらずチャレンジ出来ていたのかなぁ。

でもどちらにしろ負をいつか背負っていただろう。


人間ていうのは、つくづく業が深いですね。



やっぱり来年移住しようかな。


「県外行ってもまた戻ってきたくなるよ」

って言われたけど、

1回外に出て戻ってくるのと、ずっと地元にいるのじゃ違うよね。



昨日はどん底な気分でしたが、今日は結構元気になったので、多分大丈夫!


あーピアノ弾きたいな。

京都と長崎と東京に行きたい。

美味しいランチを食べに行きたい。



写真は占いの帰りに寄った神社でやっていた風鈴まつりの風鈴。

綺麗でした。美しかった。