Tokyoよりもアジア
リオオリンピックの閉会式を見て、私にとって東京はとても遠いんだなと感じた。
高校時代、兄が東京に住んでいるのもあり、大学見学のために下北沢や早稲田、慶應、駒場辺りを散策した。
それももう8年前。
あれから、日本に外国人の姿が目に見えて増えて、外国から見た日本万歳みたいな番組も増えてなんだか食傷気味になっていた最近。
食傷気味というか、日本がすごいスピードで変化しているのを感じて、私は逆に日本の奥深くに篭りたくなってしまった。
私の好きな日本文化が廃れている気がしてならない。
それがひどく不安で、心細い。
閉会式のTokyoは近代的すぎて嫌いだと思った。
でも、海外から見た日本や東京っていうのはああいうイメージなのかなとも思ったし、私の思う東京は江戸風情で優しいイメージだったんだなと分かった。
私は近代的な椎名林檎より杉浦日向子氏の百日紅が好きなんだ。
東京はもう私にとってはTokyoになった。
高すぎる新宿のビルにも恐怖を感じる。圧迫感があって。
昨年旅をした台湾の方が身近に感じるようになった。
アジアの雑踏に安心感と懐かしさを覚えるのは、やっぱり私がアジア人だからなのか。
今、友人がタイにインターンシップで行っている。
私も早く、飛び立ちたい。
アルバイトについて。
先日受けた所がダメだったんだけど、何故かまたそこから電話がかかってきていた。
折り返したら担当者不在で明日改めて連絡をくれるらしい。
間違い電話かな。こんな事ってあるんだな。
今日も1日が終わる。
明日も美味しくご飯を食べられますように。
美しい港町より。
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