存在を許されること
よく、川沿いを散歩する。
そこから海まではあっという間。
今の家からとても近い。
今日動けてないな、って日や
気持ちが塞いだ日の夕方1時間くらい歩く。
歩いて潮の香りに気付き始めると、もうすぐそこに海がある。
私は鼻炎気味だから多分気付くのが遅い笑
風が結構強くて辛い日もあるけど、昼間暑くても朝が涼しい日は、夕方も気温が少し下がって風が気持ち良い。
そして、ぼぅっと水面に浮かぶ船を見る。
考え事をしないでただ眺めていると、楽になる。
将来を見て他人と比べて勝手に不安を作り出して焦って絶望して。
そんな自分の暴走した脳内に風が吹き抜けていく感じ。
自分は今ここに存在してるんだなぁという事が分かってガチガチになった肩の力が抜ける。
存在を許されているような気持ち。
そのままでいいよ、とか、今はここにいるんだよ、とか?
表すのが難しいけど、この世界にもちゃんと君のスペースを空けておいたし、そんな肩肘張らなくても幸せに生きていけるよ?みたいな。
夕暮れと世界にわたしが溶けていきそうな、受け入れられている感じ。
多幸感?
幸福感?
自然に触れている時、わたしの柔い所も表面的な所も癒されているんだな、きっと。
冬になると川沿いを歩くのは厳しいけど笑
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