Bella

移住したいなーとか海外行きたいなーとかフワフワ考えている地方都市在住20代女のブログ。
自立の道を模索中。
美しい町に住む。

憧れ

思えば思うほど、固くなって頑なになって、あんなにキラキラしてたのに一気に錆色になる。


自由に、自由に、って思えば思うほどその気持ちに縛られて自由ではなくなる。



本当の自由っていうのは、他人とか価値観とかじゃなくて、どんな場所にいても、そういう事もあるかって自分を受け入れる事から始まるんだろうなあ、と思う。


身体がしんどくても、心の有り様で変わったりもする。



無いものじゃなくて、有るものを大切に、行動していこう。うん。



もうちょっとしたら百貨店でウィンドウショッピングするために出かけてきます。

連れ出してくれるひとに感謝。


ありがとう。


ままならないことも多いけど。

Tokyoよりもアジア

リオオリンピックの閉会式を見て、私にとって東京はとても遠いんだなと感じた。

高校時代、兄が東京に住んでいるのもあり、大学見学のために下北沢や早稲田、慶應、駒場辺りを散策した。

それももう8年前。

あれから、日本に外国人の姿が目に見えて増えて、外国から見た日本万歳みたいな番組も増えてなんだか食傷気味になっていた最近。

食傷気味というか、日本がすごいスピードで変化しているのを感じて、私は逆に日本の奥深くに篭りたくなってしまった。

私の好きな日本文化が廃れている気がしてならない。

それがひどく不安で、心細い。

閉会式のTokyoは近代的すぎて嫌いだと思った。

でも、海外から見た日本や東京っていうのはああいうイメージなのかなとも思ったし、私の思う東京は江戸風情で優しいイメージだったんだなと分かった。

私は近代的な椎名林檎より杉浦日向子氏の百日紅が好きなんだ。




東京はもう私にとってはTokyoになった。

高すぎる新宿のビルにも恐怖を感じる。圧迫感があって。


昨年旅をした台湾の方が身近に感じるようになった。

アジアの雑踏に安心感と懐かしさを覚えるのは、やっぱり私がアジア人だからなのか。


今、友人がタイにインターンシップで行っている。

私も早く、飛び立ちたい。



アルバイトについて。

先日受けた所がダメだったんだけど、何故かまたそこから電話がかかってきていた。

折り返したら担当者不在で明日改めて連絡をくれるらしい。

間違い電話かな。こんな事ってあるんだな。


今日も1日が終わる。

明日も美味しくご飯を食べられますように。




美しい港町より。



百日紅 (上) (ちくま文庫) https://www.amazon.co.jp/dp/4480032088/ref=cm_sw_r_sms_awd_x_EoVUxb4XKZCMZ

存在を許されること


よく、川沿いを散歩する。

そこから海まではあっという間。

今の家からとても近い。


今日動けてないな、って日や

気持ちが塞いだ日の夕方1時間くらい歩く。


歩いて潮の香りに気付き始めると、もうすぐそこに海がある。

私は鼻炎気味だから多分気付くのが遅い笑


風が結構強くて辛い日もあるけど、昼間暑くても朝が涼しい日は、夕方も気温が少し下がって風が気持ち良い。


そして、ぼぅっと水面に浮かぶ船を見る。

考え事をしないでただ眺めていると、楽になる。


将来を見て他人と比べて勝手に不安を作り出して焦って絶望して。

そんな自分の暴走した脳内に風が吹き抜けていく感じ。

自分は今ここに存在してるんだなぁという事が分かってガチガチになった肩の力が抜ける。


存在を許されているような気持ち。

そのままでいいよ、とか、今はここにいるんだよ、とか?

表すのが難しいけど、この世界にもちゃんと君のスペースを空けておいたし、そんな肩肘張らなくても幸せに生きていけるよ?みたいな。


夕暮れと世界にわたしが溶けていきそうな、受け入れられている感じ。


多幸感?

幸福感?



自然に触れている時、わたしの柔い所も表面的な所も癒されているんだな、きっと。



冬になると川沿いを歩くのは厳しいけど笑